F1のルール

F1では「ルール」でなくて「レギュレーション」と呼ぶ

ルール=レギュレーション

ルール=レギュレーション

一般的なスポーツと違い、F1のルールは「F1レギュレーション」、すなわち規格と呼ばれます。

F1においては競技中の行動はもちろんですが、技術や車両のパーツのスペックなどが大きく結果に影響するだけに「ルール」というよりはこちらのほうがしっくり来るのかもしれませんね。

レギュレーションは競技中の行為などを定める定める(一般的には「ルール」となる)スポーティングレギュレーション、技術・車両スペックなどを定めるテクニカルレギュレーションからなり、F1開催をとりしきる国際自動車連盟(FIA)によって管理されています。

スポーティングレギュレーション

スポーティングレギュレーション

F1のスポーティングレギュレーションは、予選や本戦レースタイムの計測方法や順位付けのルール、使用できるタイヤの種別や数、使用できるパーツやドライバーの力量による制限、レース中の禁止行為の制定などで構成されています。

また、レギュレーションは毎年見直され、市場調査や審査員によって審議された後、国際自動車連盟(FIA)の最終決定によって採用・不採用が決まります。

レース中の行動については、ライン取りに関する細かな部分まで取り決めがあったりとかなり細かいルールが設定されていますが、見始めには特に意識することはありません。

だんだんと覚えていけば十分です。

テクニカルレギュレーション

テクニカルレギュレーション

スポーツレギュレーション以上に詳細な取り決めがなされ、その決定がレースの勝敗、およびチームの今後に大きく影響するのがテクニカルレギュレーションです。

(2008年のホンダのF1撤退にはチームに不利なレギュレーションの影響があったのではないかという説もありました。ホンダからはそのようなことはない、と否定されていますが)

テクニカルレギュレーションとして制定されているのはエンジンの仕様や機体のフォルム、タイヤの性能などが主ですが、バイオ燃料の使用が義務付けられたり、リヤのクラッシュテストによる耐久率、コックピットのプロテクターの強化など環境やドライバーの保護に関する項目についても近年では強化傾向にあります。