F1の歴史

スポーツであり、多額のお金が動く大きな経済活動でもあるF1の今昔

F1とは

F1とは

F1、F1と短く呼んでいますが、正式名称は"Formula 1"。

「Formula」は決まり文句、定型文などの意を示す英単語ですが、F1でいうところの「フォーミュラ」は規定、つまりルールを示します。

F1を主催する国際自動車連盟(FIA)はフランス・パリに本拠地を置く、世界各国の自動車団体によって運営されていますが、F1だけでなくF2、F3と異なる規定で開催されるレースを主催しています。

F1とは、FIAが定めた規格の中でも最もレベルの高い規格が定められたレース。つまり、最高の性能を持つマシン同士が戦うバトルなのです。

F1の起源

F1の起源

モータースポーツの最高峰とされるF1。
やはり長い歴史を持っており、初回開催はなんと1950年です。

イギリスで開催された初回からレギュレーションの変更や事故などを乗り越えて成長し、レース数、開催地ともに徐々に増加。現在では世界20ヶ所で開催される一大イベントとなりました。年間の観客動員数は150万人以上、テレビ視聴者数は数千万とも言われています。

特に発祥の地であるヨーロッパでの人気は高く、サッカーのワールドカップやオリンピックなどと並ぶスポーツの祭典として多くの人々を熱狂させている人気のあるスポーツです。

F1と商業主義

F1と商業主義

F1を主催している国際自動車連盟(FIA)は非営利団体ですが、大会の運営自体は多数のスポンサーによって支えられており、開催当初から大幅に商業化していると言えるでしょう。

開催当初にはオリンピックでの国旗のようなイメージでナショナルカラーを背負っていた各種メーカーのマシンも、今ではスポンサーカラー一色になりました。

フォーミュラカーと言えばフェラーリやマクラーレン、メルセデスなどの一流自動車メーカーですが、それよりも車体にプリントされた多種多様な業種のスポンサーメーカーのロゴが目立っているイメージもあります。

また、圧倒的な人気を誇るスポーツゆえに開催当初と比較してどんどんと開催地が増加し、世界20ヶ国での開催はチームやドライバーへの負担も大きいでしょう。

開発費だけでなくこのように参加するだけでも多額の費用が必要になるため、2008年には長くF1に参戦し存在感を放ってきたホンダが撤退するなどの一幕もありました。

F1は著名人や有名人の趣味、社交の場であるというような過度にきらびやかなイメージやこのような市場の拡大、商業化は古くからのモータースポーツファンにとっては喜ばしくない一面もあると言えるでしょう。